私的ボートレース予想仕方.2
今回は前回説明した事の続きです。
前回の最後に付加価値を探すとお伝えしましたが、それを今回どういう事か何点かお伝えしようと思います。
- 進入について
- 選手の癖、特徴、隠れた実力
まず進入についてです。
進入というのは、ピットから離れてスターと地点まで向かうことです。
それが何か関係あるのか?
ピットを離れた瞬間から皆が自分がどのコースに行くか、場所取りが始まります。
皆が有利なコースにいこうとすると、予想がしにくいんじゃないかと思います。
しかし、そうするとスタート地点がだいぶ前のほうになって逆に不利になってしまうこともあります。
なぜスタート地点が前のほうになるのかというと、ボートというのはアクセルしかないのです。
ブレーキがないので、スタート地点を内側を取ろうとして、早くその位置についてしまうと、そこからじわじわ前に進んでしまうわけです。
ボートレースは、皆がスタート地点についてからスタートするわけではなく、ピットを離れてから1分40秒から1分50秒ごにスタートラインにいかなくてはならないのです。
ややこしいですが、要するに、よーい、どん。でスタートするわけではなくて、
よーい、どん。でスタートラインにいなければならないということです。
ただ皆がぴったりスタートラインを踏まなくてはいけないわけではなく
スタートしてから1秒以内にスタートラインを踏めばいいということです。
しかしスタートよりも0.01秒でも早くスタートラインを踏んでしまうと失格になってしまいます。
なのでどれだけぴったりぎりぎりを超えないようにするかが重要なのです
これと進入が何が関係あるのかというとこちらをみてもらえばわかります。
外の艇がインコースに進入してしまって、内の艇もそれを入れたくないがために、だいぶスタート位置が前になってしまっています。
こうなると、結果助走があまり取れなくなり、スタートラインを踏んだとしてもスピードがでておらず、外の艇にまくりにいかれてます。
このような事が起こってしまったりするので、無理に行こうとすることは、少ないです。
ただ絶対そういう風になってしまったら負けるかといわれたらそうではありません。
前も言ったように基本的に内側が有利です。
なのでスタート位置が前になってもしっかりスタートできれば、有利になるのです。
じゃあどうやって誰が進入で前をとりにいくのか?
それを見るのが展示です。
展示とはレースの前に練習で、リハーサルレースをするんです。
そこで、やっと進入がどうなるであろうかと予想ができるわけです。
外の艇がもし本番でも内側をとりに行くという意思があるのであれば、展示でもそういう感じで内側をとりに行きます。
※展示で内側を取ったからといって本番でも絶対内側を取るというわけではないです。
ただ、そういう意思でいきます。というサインです。
なのでそういうレースは予想がしにくかったりします。
※ただし、進入固定という最初から場所がきめられている、レースもあります。
こういう進入については展示を見なければいけないので、そこで見てない人とは違う付加価値が生まれます。
次に選手の特徴や癖について、
選手にもいろいろな癖がある選手がいます。
例えば、何号艇だろうが、一番外のコースに構えて捲りにいこうとする選手だったり
基本的に進入で内側を取りに来る選手だったり
という様な癖がある選手もいます。笑”
ボートレースをしている人ならほぼ知っているとおもいます。ただこういった選手がいるレースは荒れやすいという様な参考にはなります。
今回お伝えするのはこういう選手じゃなく
皆んなが知らない特徴や隠れた実力をもつ選手を探すことです。
まず、そういう皆んながなにもおもってない選手も、レースで実力が見れていくとすぐに有名になり、皆んな知っている選手になってしまうわけです。
なので、そういう事は時間が全てです。
で、どうするかというと、誰もそんなに知らない若い選手などをチェックしていて、この選手は人気ないけどこのコースなら、頭狙えるとか、ヒモに出来るなどという時に狙ってみると
いいと思います。
そういうのを探すためにも色んなレースをみるとそれが発見でき人と違う付加価値を見つけれる方法になったりします。
今回はこの2点をお伝えしました。
まだほかにも伝えれる事がありますので、
それは次回お伝えしようと思います。
※分からない事など伝えてもらえるとありがたいです。
よろしくお願いします。