当てるじゃなくて美味しいレースの見方(ボートレース考察2)
ボートレースで当てるレースじゃなくて
メンバーと展開とオッズ的に狙えるレースの考察の続きです
前回記事
当てるじゃなくて美味しいレースの見方(ボートレース考察1) - 猪木一点
今回は決まり手による予想の仕方について
まず競艇の決まり手には何種類かあります
<逃げ>
1コースの選手が他のどの艇にも抜かれず逃げ切ることです。
競艇で最も多い勝ち方と言って良いでしょう。<まくり>
1コース以外の選手が、自分より内側の選手を外から抜いて前に切れ込んでいくことです。
スタートがバッチリ決まった選手がよく使います。<差し>
先にターンした艇の内側を突き刺すように抜けていくことです。
引き波を越えなければならないリスクがありますが、スピードに乗っていれば成功する確率高し。<まくり差し>
外側の艇の選手が内側の何艇かを抜いて前に出、なおかつ先行してターンをしている艇の内側を突き刺すことです。
高度な技術と一瞬の判断力が要求される技です。<ツケマイ>
外側の艇が内側の艇にピッタリくっついたままターンすると、内側の艇は外側の艇の引き波をかぶって失速してしまいます。
競艇最高難度の技で、狙ってできる選手は滅多にいません。<抜き>
第2ターンマーク以降に先頭の艇を抜いて1着になることです。<恵まれ>
先頭の艇がフライングや転倒などで失格になり、繰上げで1着になることです。
引用元
この中でも今回は差し(捲り差し)で狙い目になりやすいレースで
まくりと捲り差しは基本的に3〜6号艇の決まり手になりやすく
2号艇は基本差しで決まることが多いです
※捲るには1号艇よりもがっつりスタート覗かないと無理なので基本きびしい
これはまず覚えておいたがいいです。
そして差し、捲りざしで決まるレースは
1号艇がしっかり1周1マークを回れば
2-1
3-1
4-1
.
.
となりやすいです
というのも差しと言うのは先に周った艇の内側を抜けていくので先に回った艇がそんなに外に膨らんだりモーターが出てない場合以外は先に周った艇が2着に残りというのもあって1号艇が2着になりやすいです。
他の艇が2着に来るにはその内を二番差しもしくは先に周った艇の外を捲らないといけないので 展開を読みやすいし点数を絞りやすいです
で差しで美味しい狙い目になりやすいのは
1号艇インの逃げは堅いのと
6コースの艇が
足は出ているものの、展開に恵まれずだったりで今節成績があまりよろしくない
プラス2〜5号艇がそこまで抜けていない場合の
1-6
からの3着に厚めに今節出ている艇を絞って何点かと保険で1-6の2単
ここは結構イン逃げ万舟を点数少なめでとれて美味しかったりします。
6号艇の捲りきる展開というのはよっぽどじゃないときついが2着に絡むとなると意外に難しくないです。
ほかにも
4コースの艇がスタート巧者で5コースの艇が悪くない場合の4コースの艇の絞りからの5コースの艇の捲りざしの
5-124-1234
ただしこの場合は少し難しいのが
5の捲りざしがきまったとしても
ヒモと3着が少し定まりにくいです。
4コースが捲りもしくは捲りざす場合もあり
4が絞りにいったとしても3も外をまわして2着に絡まる場合もあり、2が残す場合や6が3着に絡んだりというパターンがあったりするので
絞りにくかったりはあります。
オッズもなかなかつくことが多く、そういう風にしてレースを探すと案外あったりします。
ただ中穴になるので、ポンポン当たる訳では無いので、気持ちでやられてしまわないようにしたいですね。
過去のレース結果でどの様なメンツでそうなっているか見てみると良いです。
今回は差し、捲りざしで狙い目になりそうなレース展開の形の参考でした。